千葉県館山市の心療内科・精神科・認知症外来を行う病院です。
地域との密度を深め,地域精神衛生活動の道を歩み,精神医療に取り組む
愛があり 安らぎがあり 心が通う医療を目指す
・患者さんの権利を尊重し、安心できる環境と医療を提供します。
・専門職としての役割を真心を持って担い、患者さんの自立への支援に努めます。
・地域の医療機関と連携し、患者さん中心の継続した医療を行います。
・病院の理念に基づき、常に自己研鑽に努め、豊かな知識と人間性を持って信頼される医療を行います。
・職員が「和」を持って、生き生きと働くことができる環境づくりに努めます。
当院は昭和34年に開院以来、” 社会とのコミュニケーションを重視した精神医療 “を基本理念として医療活動を続けてきました。
近年、精神医療も、さまざまな療法や治療薬の研究開発で飛躍的に進歩しています。その一方で、現代社会はさまざまな不安やストレスを生み、人々のメンタルヘルスに対する関心とニーズは急速に高まっています。
こうした精神医療の進歩や社会の変化を踏まえ、より地域や利用者の立場にたった医療環境を整えるため、「地域に根ざした、より開かれた精神医療の充実」を理念として平成15年9月にベッド数267床、延べ床面積約6,900平方メートルの新病棟を建築しました。
新病棟は、診療や療養のための設備を充実させることはもちろん、より開かれた精神医療を目指すという私たちの理念を随所に取り入れ、光あふれ、明るく開放的な空間設計となっています。 さらに、退院後も安心して自宅での生活が送れるように、精神科訪問看護、デイケアなどのソフト面も充実しました。
今後も、地域に根ざした、より開かれた精神医療という私たちの理念に基づき、まごころをもって精神医療の充実に努めていきます。